初秋の9月開催にカレンダーを移したスポーツランドSUGOでのスーパーGT第6戦は、80kg分のウエイトハンデでリストリクター2ランクダウンのビハインドを抱えながら、RAYBRIG NSX-GTの山本尚貴/ジェンソン・バトン組が、予選ポールポジションから一時トップを奪われながらも逆転して今季初優勝。バトンは元F1王者の貫禄を見せ、ルーキーイヤーでの勝利を手にした。2番手のARTAに0秒562差でルーキーイヤーでのスーパーGT初優勝をマークた。2位にARTA NSX-GT、トラブルをしのぎ切ったカルソニックGT-Rが最後の表彰台を死守した。


「SUGOのドライビングに関して、みっちりと勉強になるほどタフな展開だったよ」と、マシンを降りて安堵と喜びの表情を見せたバトン。


「僕も12号車と同じようにコースオフしたけど、クラッシュせずに戻れてラッキーだった。午後は気温が下がってミディアムでは少し厳しかったけど、チームのおかげで最高の結果が残せた」

バント選手は、個人的には6年ぶりの勝利(2012年のF1最終戦ブラジルGP以来)

スポンサードリンク

両クラス優勝会見

スーパーGT300クラスは終盤にセーフティカーが導入でリードを失うがスバルBRZの井口選手は、このリスタートを危なげなく決めて首位の座をキープすると、そのまま逃げ切り、これまでの悪い流れを断ち切るSUBARU BRZ R&D SPORTがポール・トゥ・ウィンで2018年初優勝を達成。スバル車は2016年の第6戦として開催された鈴鹿1000㌔耐久以来のほぼ2年ぶりの勝利になった。後続車では…3位争いが激化。初音ミクAMGとマネパ ランボルギーニ、Modulo KENWOOD NSX GT3がパックになって最終コーナーを立ち上がると、Modulo NSXがイン側、初音ミクAMGが中央、マネパ ランボルギーニがアウト側に広がるスリーワイドでフィニッシュラインを通過。わずか0.057秒差で初音ミクAMGが表彰台を確保、4位にModulo NSX、5位にマネパ ランボルギーニが入る結果となった。

山内選手は「いろいろなことがあって、毎回毎回メカニックの方が懸命に働いて走れるようになって。それでも、またいろいろな起きるといった展開が続いてたので、本当にうれしいです。最高の週末でした」と喜びを語った。

菅生決勝ダイジェスト

穏やかな前半から一転した後半は魔物が急に暴れる…

暴れた原因はTwitterで噂されていたのがコチラ….

何のシーンかと言うと、決勝前にドライバー紹介を行う際に行われているパフォーマンスであり、

毎回31号車TOYOTA PRIUS apr GTの嵯峨選手はユニークな事をしていたが今回は菅生に住む魔物の怒りを買ってしまった結果…

GT500クラスのファイナルラップ中にトップ2台が接近したファイナルラップで、謎の白いクルマがコースイン更に魔物が?!

レース終盤のセーフティカー導入でギャップが一気になくなったGT500のトップ争い。RAYBRIG NSX-GTとARTA NSX-GTの緊迫したバトルの最中、ファイナルラップで信じられない出来事が起きた。謎のクルマがコース上に入り、初優勝を飾ったRAYBRIGのジェンソン・バトンも苦言を呈すなど、危うくトップ争いに水を差すところだった。

白いワゴン車の正体はスポーツランドSUGOのドクターカーであることが判明。最終コーナー入口に止まったEpson Modulo NSX-GTのドライバー救出のために向かったとのことだが、スーパーGTを主催するGTアソシエイション(GTA)からの指示ではなく、スポーツランドSUGOの判断によるものだったという。さらに、コースインした場所も最終コーナー出口の15番ポストから出場したとのことで、最終コーナーの入り口でクラッシュしたEpsonの救出にまるまる1周、走行しなければならないことになる。果たしてこの一連の判断は正しかったのかどうか。


Twitterまとめ

【LIVE】SUPER GT 2018 第6戦 菅生・決勝

スーパーGTレース第6戦での日産ピットから生中継


関連情報