日産自動車/ニスモは2月12日、2018年のモータースポーツ活動計画について発表した。スーパーGT500クラスでは、2017年に続き4台のニッサンGT-RニスモGT500が参戦するが、新たにNDDP RACING with B-MAXが参戦するほか、高星明誠がKONDO RACINGに加わった。

日産モータースポーツ2018年活動計画 / Nissan Motorsport 2018 Activity

GT500クラスに異変…チームが変わる

NDDP RACINGがGT300から昇格する形で参戦、ドライバーはこれまでMOLAに在籍したレジェンドの本山哲と次期エース候補の千代勝正をスライド起用する。また、近藤監督のお気に入りとされていた佐々木大樹が巨匠のTEAM IMPULに移籍、スポット参戦でGT500クラス車両を経験している高星明誠がGT300から昇格してKONDO Racingに加入する。

NDDP RACING監督は引き続き長谷見昌弘さんが務める。長谷見昌弘監督は2009年までHASEMI TOMICA EBBRO GT‐R(イタリアの旗 ロニー・クインタレッリ日本の旗 安田裕信組)で指揮を取って以来のGT500クラスに伝統の3号車で戻ってきた。

The #23 and Me: Ronnie Quintarelli Meets Nismo TV

ニッサン/ニスモ 2018年GT500参戦体制

NoTeamDriverCar NameTyre
3NDDP RACING with B-MAX本山哲/千代勝正CRAFTSPORTS MOTUL GT-RMI
12TEAM IMPUL佐々木大樹/J.マーデンボローカルソニック IMPUL GT-RBS
23NISMO松田次生/R.クインタレッリMOTUL AUTECH GT-RMI
24KONDO RACINGJ-P.デ・オリベイラ/高星明誠フォーラムエンジニアリングADVAN GT-RYH

GT300クラスに異変ありGAINERは2台ともにGT-R GT3を使用して戦う

発表を行ったことにあわせ、スーパーGT300クラスに参戦するGAINERが2018年の体制を発表した。今季はニッサン/ニスモのGT3オフィシャルパートナーチームとして、GT-Rを2台走らせる。 長年GT300クラスのトップチームのひとつとして、チャンピオンを争う存在であるGAINERが、大きな体制変更を行った。チームは2015年からメルセデスとニッサンGT-Rの2台で戦ってきたが、2018年からニッサンGT-RニスモGT3を2台揃えることになったのだ。なお、11号車の車両変更はアウディからメルセデスにスイッチした2013年以来となる。

Nissan GT-R NISMO GT3 2018 Model Timelapse

ドライバーラインアップは、10号車GAINER TANAX triple a GT-Rが新たに加入する星野一樹と、2017年にチームに加わった吉田広樹というコンビ。そして11号車GAINER TANAX GT-Rが平中克幸と、こちらも新加入となる安田裕信というふたりになった。なお、エンジニアは10号車は高畑直仁エンジニアが、11号車は福田洋介エンジニアが務める。 そして注目すべきはタイヤだ。17年までは2台ともにダンロップを履いてきたが、2018年は10号車がヨコハマ、11号車がダンロップに。チーム内で異なるタイヤを履く。GT300ではaprのプリウスGTがブリヂストン/ヨコハマで分けているが、GAINERも2台を分けることになった。 

なおこれまでGT500クラスにタイトルを齎すなどしてきたMOLAに関しては続報があるのか???...これまで育成プログラムで指揮を取っていたNDDP RACINGがGT500クラスに参戦なのか~~