TOYOTA GAZOO Racingは2月8日、2018年の国内モータースポーツ活動についての発表を行い、このなかでスーパーGT500クラスに参戦する6台のレクサスLC500のドライバーラインアップを発表した。 2017年は新規定に合わせたレクサスLC500が開幕から連勝を飾るなど速さと強さを発揮し、平川亮/ニック・キャシディ組KeePer TOM’S LC500がチャンピオンを獲得したレクサス陣営。2018年に向けては連覇を目指すべく、ドライバーラインアップが大きく変化することになった。画像に含まれている可能性があるもの:車、テキストこのなかで更にWEC世界耐久選手権に投入する改良型『トヨタTS050ハイブリッド』を初公開した。 2018年5月から2019年6月まで、年を跨ぐ“スーパーシーズン”という形式で開催される今季のWEC。引き続きスポーツカーレースの最高峰に位置づけられる同シリーズのLMP1クラスへ参戦するトヨタは、すでに2018/19年シーズンの参戦体制を明らかにしており、シーズン中2回のル・マン24時間レースを含む全8戦に2台体制で臨むとアナウンスしている。2台のトヨタTS050ハイブリッドを駆る計6名のレギュラードライバーには2017年からル・マン出場の噂が絶えず、シーズンオフのルーキーテストで2017年型トヨタTS050ハイブリッドをドライブしたマクラーレンF1のフェルナンド・アロンソが含まれ、その起用発表は大きな注目を集めた。

1) SUPER GT

① GT500クラス

  • 国内レースのトップカテゴリー。
  • 2018年も前年に引き続きLEXUS LC500を投入。
  • LEXUS GAZOO Racingとして、TRDを通じ6チーム・6台に支援を行います。





クラスチーム名車両名No.ドライバータイヤ
GT
500
レクサス チーム
キーパー トムス
(LEXUS TEAM
KeePer TOM’S)
KeePer TOM’S LC5001平川 亮
(Ryo Hirakawa 日本)
BS
ニック・キャシディ
(Nick Cassidy ニュージーランド)
レクサス チーム
ルマン ワコーズ
(LEXUS TEAM
LEMANS WAKO’S)
WAKO’S 4CR LC5006大嶋 和也
(Kazuya Oshima 日本)
BS
フェリックス・ローゼンクヴィスト
(Felix Rosenqvist スウェーデン)
レクサス チーム
ウェッズスポーツ バンドウ
(LEXUS TEAM
WedsSport BANDOH)
WedsSport ADVAN LC50019国本 雄資
(Yuji Kunimoto 日本)
YH
山下 健太
(Kenta Yamashita 日本)
レクサス チーム
エーユー トムス
(LEXUS TEAM au TOM’S)
au TOM’S LC50036中嶋 一貴
(Kazuki Nakajima 日本)
BS
関口 雄飛
(Yuhi Sekiguchi 日本)
レクサス チーム
ゼント セルモ
(LEXUS TEAM
ZENT CERUMO)
ZENT CERUMO LC50038立川 祐路
(Yuji Tachikawa 日本)
BS
石浦 宏明
(Hiroaki Ishiura 日本)
レクサス チーム サード
(LEXUS TEAM SARD)
DENSO KOBELCO SARD LC50039ヘイキ・コバライネン
(Heikki Kovalainen フィンランド)
BS
小林 可夢偉
(Kamui Kobayashi 日本)
  1. タイヤ=BS:ブリヂストン、YH:横浜ゴム

② GT300クラス

  • GT300クラスには、トヨタプリウス2台とLEXUS RC F GT3 3台が参戦します。
2018年も2台体制でスーパーGT300クラスに挑むapr

クラスチーム名車両名No.ドライバータイヤ
GT
300
エー・ピー・アール(apr)TOYOTA PRIUS
apr GT
30永井 宏明
(Hiroaki Nagai 日本)
YH
佐々木 孝太
(Kota Sasaki 日本)
TOYOTA PRIUS
apr GT
31嵯峨 宏紀
(Koki Saga 日本)
BS
平手 晃平
(Kohei Hirate 日本)
アット パンサー チーム タイランド
(arto-Panther Team Thailand)
arto RC F GT335ナタウッド・ジャルーンスルカワッタナ
(Nattavude Charoensukhawatana タイ)
YH
ナタポン・ホートンカム
(Nattapong Hortongkum タイ)
エルエム コルサ
(LM corsa)
SYNTIUM LMcorsa RC F GT360吉本 大樹
(Hiroki Yoshimoto 日本)
YH
宮田 莉朋
(Ritomo Miyata 日本)
ケーチューンズ レーシング
エルエム コルサ
(K-tunes Racing LM corsa)
K-tunes RC F GT396新田 守男
(Morio Nitta 日本)
BS
中山 雄一
(Yuichi Nakayama 日本)


2) FIA世界耐久選手権(WEC)

  • 2012年より開催されているFIA公認の世界耐久選手権。
  • 2018-19年はスーパーシーズンとなり、第1戦スパ・フランコルシャン(2018年5月5日)から始まり、2019年の第8戦ル・マン24時間(2019年6月15・16日)が最終戦となります。
  • ル・マン24時間レースは第2戦(2018年6月16・17日)及び第8戦(2019年6月15・16日)、富士6時間レースは第4戦(10月21日)で開催されます。
  • トヨタは、TMGを本拠にTOYOTA GAZOO Racingとして、2台の改良型「TS050 HYBRID」で参戦する予定です。
  • 日本の東富士研究所で開発されたTHS-R(TOYOTA Hybrid System- Racing)は、これまでの四輪回生/力行システムを踏襲しつつ、エンジン、モーター/ジェネレーター、バッテリー等に更なる信頼性向上が図られています。また、この活動で得られた技術は、量産ハイブリッド車やEV車開発へと活かされます。
  • ドライバーは、#7号車がM.コンウェイ、小林可夢偉、J.M.ロペス、#8号車がS.ブエミ、中嶋一貴に新たにフェルナンド・アロンソを加えた組合せでWEC全戦に出場予定です。また、アンソニー・デビッドソンはリザーブドライバーとして引き続きチームに所属します。
  • タイヤはミシュラン製を使用します。

チーム名車両No.ドライバー
TOYOTA GAZOO RacingTS050 HYBRID7マイク・コンウェイ(Mike Conway イギリス)
小林 可夢偉(Kamui Kobayashi 日本)
ホセ・マリア・ロペス(José María López アルゼンチン)
8セバスチャン・ブエミ(Sébastien Buemi スイス)
中嶋 一貴(Kazuki Nakajima 日本)
フェルナンド・アロンソ(Fernando Alonso スペイン)