JR西日本は2016年3月26日のダイヤ改正で、特急「サンダーバード」「はるか」の増発JR京都線・JR神戸線ダイヤのリニューアルなどを行う。JR神戸線では新たに摩耶駅・東姫路駅が開業。新快速は昼間時間帯の播州赤穂駅発着の列車が見直しとなる。新型車両227系の追加投入とともに運転区間が拡大され、広島地区では列車のドア枚数を統一。土休日の山陽本線に快速「シティライナー」が新設される。

大阪~金沢・和倉温泉間の特急「サンダーバード」。今年9月からリニューアル編成の投入が開始されている

サンダーバード&はるか増発について

特急「サンダーバード」は1往復増発され、下りは大阪駅6時30分発・金沢駅9時13分着の列車を新設。金沢駅到着が現行の始発列車より30分以上早められ、同駅にて北陸新幹線へ乗り継ぐことで、富山駅に9時44分、長野駅に10時48分に着くことができる。上りは金沢駅17時33分発・大阪駅20時9分着の列車を新設。上り最終列車の時刻が繰り下げられ、金沢駅20時47分発・大阪駅23時27分着となる。

JR西日本は2016年3月26日のダイヤ改正で、特急「サンダーバード」「はるか」の増発、JR京都線・JR神戸線ダイヤのリニューアルなどを行う。JR神戸線では新たに摩耶駅・東姫路駅が開業。新快速は昼間時間帯の播州赤穂駅発着の列車が見直しとなる。

特急「はるか」はインバウンドの利用が好調であることを受け、昼間時間帯に6往復増発。運転時刻も見直され、京都駅・新大阪駅では平日昼間時間帯、毎時0・30分に関西空港行「はるか」が発車する。平日昼間時間帯の関西空港発「はるか」も、新大阪駅に毎時5・35分着、京都駅に毎時4・34分着となる。ダイヤ改正を機に、高槻駅も特急「はるか」の停車駅に追加。朝6~7時台の関西空港行「はるか」4本、17~21時台の関西空港発「はるか」10本が停車する。同駅では混雑緩和を目的に、既存の上り線・下り線ホームの外側に新快速専用ホームが設置され、安全対策として昇降式ホーム柵も導入。ダイヤ改正に合わせて使用開始され、特急「はるか」と新快速(一部列車を除く)が停車する。


昼の姫路方面行き新快速運転見直しについて

播州赤穂駅発着の新快速も見直されることになり、一部列車を除き姫路駅発着に変更。姫路~播州赤穂間は別の列車が設定され、姫路駅にて新快速と同一ホームで乗り換えられるようにする。

播州赤穂発着が減便になる新快速

新快速・快速の運転間隔・高槻駅での接続を見直します。

大阪駅では昼間時間帯、高槻方面・三ノ宮方面ともに1時間あたり計8本の新快速・快速が停車するものの、後続の新快速・快速が到着するまでに10分の待ち時間を要することがあった。ダイヤ改正により、新快速・快速の運転間隔は高槻方面・三ノ宮方面ともに7~8分間隔に均等化。あわせて普通列車の運転間隔も7~8分間隔に均等化される。高槻駅ではホーム新設にともない、新快速と快速・普通列車の同一ホームでの乗換えができなくなる。芦屋駅・三ノ宮駅では、これまで新快速と普通列車が同一ホームに並び、相互に乗換え可能だったが、「改正後の新快速と普通のお乗換えは、ホームでお待ちいただくことになります」(JR西日本)とのこと。

新快速・快速の見直し・高槻駅での接続が見直される。

227系運転区間拡大、山陽本線「シティライナー」復活について

かつて快速シティライナーは岡山駅徳山駅間で運転され、そのうち広島近郊の西条駅岩国駅間で2010年3月12日まで速達運転を行っていた快速列車である[出1]2001年3月3日に「山陽シティライナー」として運行を開始した。基本的には山陽本線の長距離普通列車広島シティネットワークエリア内では快速「シティライナー」となり、快速区間以外では普通[出2]と案内している。2010年に廃止されて以降快速列車は朝時間帯を除き設定されていなかったが、2016年3月26日のダイヤ改正より土休日に限り再び運行されることが発表されている[出3]

かつて快速シティライナーで使用されていた。

新型車両227系の追加投入とともに運転区間が拡大され、広島地区では列車のドア枚数を統一。土休日の山陽本線に快速「シティライナー」が新設される。山陽本線での227系の運転区間も、現在の糸崎~由宇間から福山~徳山間に拡大。岡山支社によれば、福山~糸崎・三原間では普通列車2往復に227系が使用されるという。広島地区では土休日の昼間も大幅にダイヤを変更。山陽本線では「シティライナー」の列車名が復活する。過去に運転された「シティライナー」は、岡山県・広島県・山口県の3県にわたる長距離列車(広島地区のみ快速運転)として知られたが、来春のダイヤ改正で新設される快速「シティライナー」は227系を使用し、西条~広島間・広島~岩国間の運転に。西条~広島間「シティライナー」は、土休日の朝10時台に下り2本のみ設定され、途中停車駅は八本松駅・海田市駅。所要時間は普通列車より6~7分短縮される。

廃止から期間が掛かったが…快速シティライナーを引き継ぐ227系

広島~岩国間「シティライナー」は、土休日の昼間を中心に計40本(上下各20本)設定され、30分間隔で運転。同区間では普通列車も15分間隔で運転され、乗車チャンスの拡大により、広島市内または宮島・岩国方面への利用がさらに便利になるという。「シティライナー」の停車駅は広島駅・五日市駅・宮内串戸駅・宮島口駅と、大野浦~岩国間の各駅。普通列車と比べて広島~宮島口間約8分、広島~岩国間約10分の時間短縮となる。


新駅開業について

JR神戸線では、六甲道~灘間に摩耶駅、御着~姫路間に東姫路駅の新駅2駅が開業。摩耶駅は普通列車のみ停車し、平日の1日あたりの停車本数は大阪方面152本・三ノ宮方面151本。東姫路駅は快速・普通列車が停車し、平日の1日あたりの停車本数は三ノ宮方面63本・姫路方面65本とされている。


JRダイヤ改正、「しなの」大阪~名古屋間廃止「ひだ」北陸新幹線と接続改善

[2015/12/19]