スーパーGT 第7戦オートポリス決勝GT500クラスは前半はロニー選手がゼントRCFが24周目の第2ヘアピンでコースオフで2位争いを制してトップを狙える展開から松田選手に交代をした後ニスモがアウトラップ中のカルソニックが最終コーナーで相手のリヤが滑ったのち合わせて行きストレートでうまくパス後は3~5秒差をコントロールして行くが、終盤に掛けて雨が降って来るまるで神様が嫌がらせしているのじゃないのかと思うくらいのタイミング、トップのニスモのタイヤにピックアップもついてしまってペースが徐々に悪くなって行き、PPからスタートのカルソニックに詰めれてトップ奪還へ松田選手が駆るニスモに揺さぶりをかけて行く展開に持ち込むが…松田選手が上手いライン取りをしてカルソニックの先行を阻止をして行き僅差であるがトップでゴールをし2勝目を飾った。更に年間ランキングが2位まで浮上をし年間タイトルの防衛が見えてきた。

 

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「勝負はアウトラップしかないと思っていた」

松田次生

 今回のレースではタイヤが厳しくなると思っていたのですが、(前半を走った)ロニー(クインタレッリ)選手がスタートからすごくがんばってくれて、(ジョアオ・パオロ)デ・オリベイラ選手にに食らいついていってくれて、(トップの12号車と)4、5秒差でピットに入ることができました。NISMOのピットワークも素晴らしかったです。 なかなか抜くチャンスがないという状況の中で、勝負はアウトラップしかないと思っていたので、リスクはあったのですが、そこでとにかくプッシュしました。すると前を行く12号車(安田裕信)が見えてきて、本当はインフィールドで抜きたかったのですが、最終コーナーで後ろにつき、ストレートエンドでうまくかわすことができました。 そこから後続車(12号車)との差を広げていきたかったのですが、(ピットを早め)走行を引っ張った分だけピックアップがひどくて、さらにヘアピンで(12号車との)接触もありましたが、(支障なく)そのまま走ることができました。 その後、雨が降ってきた時には、「神様がいたずらしているんじゃないか」と思うほどでした。そんな状況の中で後続車を抑えられてよかったです。ニスモのピット作業ももちろん今回もパーフェクトでした。このいい流れを最終戦につなげたいと思います。

15スーパーGT第7戦オートポリス MOTUL AUTECH GT-RとカルソニックIMPUL GT-Rのバトル

「最終戦については、今はまだ考えられない」

ロニー・クインタレッリ

 レースに向けてはタイヤのタレという点で少し不安もありました。しかし、レースが始まったら、思っていたよりもタイヤのタレ幅は少なかったです。前を走る2台のマシンにもグリップダウンがあったので、後半は僕と同じぐらいか、僕の方が速く走れていました。結果的にはいいスティントになったと思います。 タイヤもクルマも保ってくれて、ピットストップもいつものとおり、上手くいったし、(松田)次生のアウトラップも良かったので、それで(12号車を)逆転することができました。とにかく、今日は素晴らしい結果を残すことができました。本当にうれしいです。 最終戦のもてぎについては、今はまだ考えられないですね。


GT300クラスは予選8番手からスタートしたB-MAX NDDP GT-Rが優勝。2番手にポイントランキング首位のGAINER TANAX GT-Rが入ったため、最終戦を待たずしてアンドレ・クートがドライバータイトルを獲得しGAINERがチームタイトルも手中に収めている。PPからスタートをしたシンティアム・アップル・ロータスは後半B-MAX GT-Rと48周目までトップ争いを繰り広げるがその後の54周目、1コーナーを立ち上がったところで左側のリヤタイヤが悲鳴を上げバーストをして21位で終えている。

 

「完璧な作戦を考えてくれたチームにお礼を言いたい」

星野一樹

 当たり前のことですが、とにかくうれしいです。今シーズンは厳しいレースが続いていたこともあって、(最終戦での)チャンピオン獲得の権利はなくなってしまいましたが、このレースでは僕らの意地を絶対に見せたいと思っていたので、このレースで勝つことができて、本当にうれしいです。とにかく、完璧な作戦を考えてくれたチームのみんなに「ありがとうございます」と言いたいです。 スタートして、自分たちのペースが速いのはわかっていたのですが、なんとか2番手争いに追いつくことができました。早めのピットインでアンダーカット(中盤の混乱を避け、前の空いた状況に)することもできました。その結果、ミツ(高星明誠)は長いスティントになってしまったのですが、最後までうまく走ってくれました。今回はトップを追いかけるだけという戦いになったので、タイヤも作戦もレース展開もすべての歯車がかみ合って、優勝することができました。とにかく、本当にうれしいです。

第7戦オートポリス B-MAX NDDP GT-R

「絶対にあきらめないと思って戦った」

高星明誠

 タイでの第3戦で勝つことができたのですが、その後はQ1も突破できない状況が続いていて、悔しい思いをしていました。ポイントランキングでもトップから離れてしまっていました。しかし、そんな状況の中でも可能性がある限り、絶対にあきらめないと思って戦ってきました。その結果、今回(10号車クートの)チャンピオンは決まってしまいましたが、今シーズンの2勝目を挙げることができ、本当にうれしく思っています。 今日のレースの展開については、(星野)一樹選手が速いということはわかっていたのですが、前のマシンに詰まっていたこともあって、僕のスティントが長くなりました(笑)。ただ、チームの選択に間違いがないということもわかっていましたし、チームが用意してくれたクルマも良かったですし、ヨコハマタイヤのフィーリングも良かったので、この結果を残すことができました。

GT300クラス 2015年ドライバーズチャンピオン

「チャンピオンを手にして特別な思いが込み上げてきた」

アンドレ・クート

 僕らのチームは、本当にレースのたびに一生懸命準備を進めてくれて、いい戦いができるようにしてくれました。エンジニア、メカニックみんながそれぞれベストな仕事をしてくれますし、コンビを組むドライバーの千代(勝正)や富田(竜一郎)もそれぞれいつもすばらしいパフォーマンスを見せてくれました。とにかくいつも「僕らはチャンピオンを目指すんだ!」という志をもって戦ってきました。 SUPER GTで念願のシリーズチャンピオンを獲得することができて、本当に幸せです。僕は日本が大好きですし、このカテゴリーは僕にとってとても意義あるレースです。いろんな意味で感慨深いですね。2001年からの参戦になるのですが、こうやってチャンピオンを手にして特別な思いが込み上げてきました。まずは僕をこのレースに導いてくれてくれた多くの関係者の方々にお礼をいいたいです。あまりにもたくさんの人たちなので全員の名前は言えませんけど(笑)。  このタイトルは、天国にいる僕の息子、アルフォンソにも捧げたい。間違いなく、今日は彼がいろんなところで助けてくれたんだと思っています。

GT300クラス 2015年ドライバーズチャンピオン No.10 GAINER TANAX GT-R