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AUTOBACS SUPER GT第5戦『44th International SUZUKA 1000km』の予選が、8月29日、三重県の鈴鹿サーキット(1周5.807km)で行われた。No.1 MOTUL AUTECH GT-Rの松田次生/ロニー・クインタレッリ組が、コースレコードとなる1分47秒630で、ポールポジション(予選1位)を獲得した。GT300クラスではNo.2 シンティアム・アップル・ロータスの高橋一穂/加藤寛規/濱口弘組が、やはりコースレコードを更新してポールポジションとなった。両車は、8月30日の決勝レースをそれぞれスターティンググリッドのクラス最前列からスタートする。


 


GT300はシンティアム・アップル・ロータスが初ポール

 スーパーGT第5戦は29日、鈴鹿サーキットでノックアウト形式の予選が行われ、GT300クラスは終盤加藤寛規がアタックしていたシンティアム・アップル・ロータスが1分58秒248の驚異的なタイムを記録し、トップに浮上。シンティアム・アップル・ロータスがレコードタイムを0.9秒近く上回るアタックをみせ、ポールポジションを獲得した。加藤寛規が2010年のスーパーGT第5戦SUGO以来の自身とチームにとって5年ぶりとなるポールポジションを獲得した。予選2番手は1分58秒600を記録したGAINER TANAX GT-R、3番手はStudie BMW Z4がつけている。公式練習で速さをみせていたマザーシャシーが、これまでのレコードタイムを0.867秒更新する速さでポールポジションを獲得した今回の予選。しかし、予選はFIA-GT3マシンやJAF-GTマシンが入り乱れる展開に。予選では互角の戦いとなったが、明日のレースでお互い、どのような戦略で挑むのか注目だ。

15スーパーGT第5戦鈴鹿GT300予選PPを獲得したシンティアム・アップル・ロータス。

No.2 シンティアム・アップル・ロータス

加藤寛規

「午前中の公式練習ではセッティングを詰めていくのが難しかったのですが、チームがうまくアジャストしてくれて、またヨコハマのタイヤも良かったです。今回は3人で戦いますが、チーム全体の力が上がったのだと思います。レースもがんばりたいと思います」


MOTUL AUTECH GT-Rのロニー・クインタレッリがレコードでポール!

 15時45分から行われたQ2でもコースレコードを上回る速いタイムが連発される中、KEIHIN NSX CONCEPT-GTにトラブルがあった模様で1度アタックをしただけでガレージにマシンを入れて、早々に8番手が確定してしまう。その後、ランキング2位で厳しいウエイトハンデを搭載するMOTULがロニー・クインタレッリのアタックで1分47秒630をマークしトップに浮上。そのタイムを更新すべく、そこからそチェッカーむけて7台によるアタックが過熱してくると、立川祐路がステアリングを握るZENTも1分47秒台にタイムを刻んできて2番手に浮上。予選終盤にはEpson NSX CONCEPT-GTが自己ベストを更新して3番手に浮上してきた。 結局、最後までMOTULのタイムを上回るチームは現れずにフィニッシュ。ウエイトハンデが軽めのチームの台頭が予想された予選で、誰もが驚くPP獲得となった。また、フロントロウを獲得したZENTもランキング4位でウエイトハンデが厳しい条件。5位のカルソニック IMPUL GT-R、6位のKeePer TOM’S RC Fと、ランキング上位がそのまま上位グリッドを獲得しており、明日の展開が早くもチャンピオン争いのような様相を呈してきた。 明日の決勝は雨が予想される不安定なコンディション。今回の予選で下位に沈んだチームにとっても十分に逆転のチャンスがありそうで、展開が予想しづらいレースになる可能性が高い。シリーズ戦最長となるスーパーGT第5戦鈴鹿1000kmは12時30分からスタートとなる。

15スーパーGT第5戦鈴鹿1000kmでPPを獲得したMOTUL AUTECH GT-R
No.1 MOTUL AUTECH GT-R

ロニー・クインタレッリ

「今回のQ1の緊張感はとても高かったのですが、(松田)次生がうまく走ってくれて、7位でQ2に進むことができ、とてもうれしかったです。Q2では2周目のアタックでいいタイムを出すことができました。コースアウトをしてしまいそうな、かなりギリギリのアタックでしたが、いいタイムを出すことができて良かったです。決勝レースは雨が降るかもしれないということですが、一番前からスタートできる有利さを活かして、いい流れを作りたいと思います」


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