アウディスポーツは3日、ジュネーブモーターショーで公開予定の新FIA-GT3規定レーシングカー、アウディR8 LMSを公開した。 安全性については、車両前後に装着されたCFRP製のクラッシャブルストラクチャーにより、LMP1カーのアウディR18 e-トロン・クワトロと同等の衝突テスト基準をクリア。さらに、シートもアウディプロテクション・シートPS1を採用。剛性を増したシャシーに固定される。 また、DTMドイツツーリングカー選手権スーパーGT500クラスでも採用されている、ルーフ上の救出用開口部を設置。これにより、万が一の際にドライバーの脊椎を痛めないように救出が可能になる。GT3カーではドライバーの乗降が必要なケースが多いが、同様に高い安全性をもつステアリングコラムとクイックレバーシステムで、多くのドライバーのポジションに対応する。 駆動系については、新開発の6速パドルシフトミッションを採用。エンジンエレクトロニクス、トラクションコントロールも一新。プロセッサもより高速な処理を実現されたものが採用された。

ジュネーブモーターショーで公開される新アウディR8 LMS

新アウディR8 LMSは、2015年のニュルブルクリンク24時間スパ24時間にデビューすることが決まっているという。その後、2015年後半にカスタマーからの注文を受け付け、2015年内にカスタマーへデリバリーされていく。

ジュネーブモーターショーで公開される新アウディR8 LMS