8日、オーストラリアのマウントパノラマ・サーキットで決勝レースが行われたバサースト12時間レース。相次ぐセーフティカーで終盤までウイナーが分からない大混戦となったが、その最後のセーフティカー明けの様子が動画で公開されている。12時間耐久レースの残り4分というところでのリスタートとなった今季のバサースト12時間。その時点で先頭はMスポーツがワークス体制で走らせるベントレー・コンチネンタルGT3で、2番手にはニュルブルクリンク24時間等を制した強豪フェニックス・レーシングのアウディR8 LMSウルトラがつけていた。3番手につけていたのが、千代勝正がドライブしていたニッサンGT-RニスモGT3。SC明け、猛ダッシュを決めた千代はリスタートの瞬間にアウディをかわし、続くストレートで猛然とベントレーをパスしてみせた。特にアウディをドライブしていたのは多くの耐久レースを制し、アウディが強い信頼を寄せているローレンス・バンスールだけに一瞬の虚を突いた千代のオーバーテイクは称賛に値する。