スーパーGTのセパンテストは19日、マレーシアのセパン・インターナショナルサーキットで11台のマシンが参加して1日目の走行が行われた。多くのドライバーが参加しているほか、15年仕様の外観を持つマシンも登場している。例年この時期に開催されているスーパーGTセパンテスト。今年もGT500クラスが9台、GT300クラス車両が2台参加して19日にいよいよ走行がスタートした。初日は終日晴天で、ドライコンディション。午前が9時〜12時、午後が13時〜17時という時間で行われた。

GT500クラスのニッサン勢では、開発車の230号車、インパルの12号車、KONDO RACINGの24号車が走行。230号車にはチャンピオンの松田次生とロニー・クインタレッリ、そして本山哲と柳田真孝が乗車。12号車は安田裕信とジョアオ-パオロ・デ・オリベイラが乗車し、24号車には佐々木大樹、ミハエル・クルム、ルーカス・オルドネスという3人が乗り込んだ。 迎えた1日目は、午前から順調に走行が重ねられたものの、開始2時間ほどで12号車GT-Rにタイヤトラブルが発生しストップし赤旗に。また、24号車GT-Rもエンジンが停止し赤旗となった。午前は10分セッションが延長されている。

ホンダ勢は、カーボン地のままの開発車である99号車、チーム国光の100号車、NAKAJIMA RACINGの32号車が走行。32号車は中嶋大祐とベルトラン・バゲットが乗車したが、99号車と100号車には小暮卓史、塚越広大、武藤英紀、金石年弘、伊沢拓也、山本尚貴、そしてオリバー・ターベイが乗り込んだ。この2台のタイヤはブリヂストンだ。また、ホンダの99号車は研究所が主体となって走らせている。

レクサス勢は、トムスの36号車と37号車、レーシングプロジェクトバンドウの19号車という3台が走行した。19号車は脇阪寿一と関口雄飛というふたりが乗車したが、トムスの2台を使って中嶋一貴、ジェームス・ロシター、立川祐路、伊藤大輔、アンドレア・カルダレッリ、平川亮、大嶋和也というメンバーが走行。このメンバーは他チーム分のデータも得るために走行していることが想像される。 GT500クラスの3メーカーのマシンで、外観上大きな変化が見られたのはレクサスRC F。現行規定のGT500車両はいわゆる“デザインライン”下部を改良することができるが、フロントのグリル周辺の造形、サイド、またリヤフェンダー後端下部の部分が14年からは大きく変化しているのが分かる。


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スーパーGTセパンテスト 1月19日(1日目)結果

No.TeamCarTyreTimeLaps
午前(9:00〜12:10)
100チーム国光ホンダNSXコンセプト-GTBS1’52″79654
230ニスモ開発車ニッサンGT-RニスモGT500MI1’53″06854
24KONDO RACINGニッサンGT-RニスモGT500YH1’53″13037
32NAKAJIMA RACINGホンダNSXコンセプト-GTDL1’53″40255
99ホンダ開発車ホンダNSXコンセプト-GTBS1’53″62747
12TEAM IMPULニッサンGT-RニスモGT500BS1’54″03023
36トムスレクサスRC FBS1’54″15131
37トムスレクサスRC FBS1’54″15558
19RPバンドウレクサスRC FYH1’55″25950
35ニスモGT3ニッサンGT-RニスモGT3YH2’03″62237
61R&D SPORTスバルBRZ GT300DL2’05″43537
午後(13:10〜17:10)
230ニスモ開発車ニッサンGT-RニスモGT500MI1’52″61876
32NAKAJIMA RACINGホンダNSXコンセプト-GTDL1’53″21837
12TEAM IMPULニッサンGT-RニスモGT500BS1’53″30957
24KONDO RACINGニッサンGT-RニスモGT500YH1’53″36081
99ホンダ開発車ホンダNSXコンセプト-GTBS1’53″79963
100チーム国光ホンダNSXコンセプト-GTBS1’54″21865
36トムスレクサスRC FBS1’54″23345
37トムスレクサスRC FBS1’54″34938
19RPバンドウレクサスRC FYH1’56″71546
35ニスモGT3ニッサンGT-RニスモGT3YH2’02″54067
61R&D SPORTスバルBRZ GT300DL2’05″53038


2日目も晴天に恵まれ、午前9時から走行がスタート。ただ、開始30分というところでニッサン開発車の230号車GT-Rが縁石に乗ったところでキルスイッチが作動してしまったようでストップしている。また、ホンダ開発車の99号車NSXも電気系のトラブルで、開始2時間後に走行を開始した。

午後のセッションは13時からスタートしたが、230号車が部品のトラブルで1時間遅れで走行開始。また、24号車GT-Rもエンジン補機類のトラブルでピットに長く留まることに。12号車GT-RもS字でエンジントラブルに見舞われた。終了間際には、100号車NSXがコースイン直前にストップして押し戻されるシーンも。今回のセパンテストでは、前半2日間を終えた後は1日の休息日をおき、22〜23日に後半のテストが行われる。前半の2日間では、1日目午前は100号車NSXがトップタイムをマーク。午後は230号車GT-Rがトップタイムとなった。2日目は午前が230号車GT-Rが、午後は32号車NSXがトップタイムとなっている。 各メーカーのテスト内容としては、レクサス勢はデザインライン下部に新パーツを装着していることからも分かるとおり、空力やサスペンションのニューアイテムの評価を実施。ホンダは2014年仕様で走行し、タイヤテストを実施。また、ニッサンは昨年のトラブルに対するパーツの評価を行ったという。


スーパーGTセパンテスト 1月20日(2日目)結果

No.TeamCarTyreTimeLaps
午前(9:00〜12:10)
230ニスモ開発車ニッサンGT-RニスモGT500MI1’51″79237
12TEAM IMPULニッサンGT-RニスモGT500BS1’52″40665
32NAKAJIMA RACINGホンダNSXコンセプト-GTDL1’52″75752
36トムスレクサスRC FBS1’52″93955
37トムスレクサスRC FBS1’53″23663
99ホンダ開発車ホンダNSXコンセプト-GTBS1’53″41824
100チーム国光ホンダNSXコンセプト-GTBS1’53″42854
19RPバンドウレクサスRC FYH1’53″53455
24KONDO RACINGニッサンGT-RニスモGT500YH1’53″89261
35ニスモGT3ニッサンGT-RニスモGT3YH2’02″23366
61R&D SPORTスバルBRZ GT300DL2’03″88066
午後(13:10〜17:25)
32NAKAJIMA RACINGホンダNSXコンセプト-GTDL1’52″00646
230ニスモ開発車ニッサンGT-RニスモGT500MI1’52″23465
100チーム国光ホンダNSXコンセプト-GTBS1’53″25774
36トムスレクサスRC FBS1’53″26185
12TEAM IMPULニッサンGT-RニスモGT500BS1’53″29665
99ホンダ開発車ホンダNSXコンセプト-GTBS1’53″95954
24KONDO RACINGニッサンGT-RニスモGT500YH1’54″32829
19RPバンドウレクサスRC FYH1’54″43174
37トムスレクサスRC FBS1’54″80489
35ニスモGT3ニッサンGT-RニスモGT3YH2’02″51747
61R&D SPORTスバルBRZ GT300DL2’04″17973