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マツダ「MX-5ミアータ」(日本名:ロードスター)の小さな車体に大きなエンジンが積み込まれるのは、これまでに何度も見てきた。しかし今回、ニュージーランドが誇るドリフト・ドライバーの”マッド・マイク”ことマイク・ウィデットが、前人未到の領域に突き進もうとしているのでご紹介しよう。

今回のプロジェクトの目的は、通称「MADBUL」と呼ばれる515hpのツインターボチャージャー付き3ローター「20B」エンジンを搭載していたRX-7」に代わるドリフト用マシンを製作すること。新マシンのベースとして選ばれたクルマは、RX-7より小型の3代目「NC」型MX-5。プラス・パフォーマンス・レース・エンジニアリングはそのフロントに、ギャレット社製ターボチャージャーを2つ装着した4ローター・エンジンを収めてみせた。

 

4ロータリーを積む787B

 チューニングで4ローター・エンジンを使うことはそう珍しいわけではなく、2007年に始まったEFI 26B 4ローター・エンジン・プロジェクト』や、2008年からスタートした『アナザー・4ローター・ビルド』といったフォーラムで製作方法が解説されているし、英のヘイワード・ロータリー社カナダのロータリーエンジン.comでは完成品を販売している。しかし、その大半はRX-7を対象とするものだ。