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WEC世界耐久選手権第5戦は12日、富士スピードウェイで6時間の決勝レースが行われ、アンソニー・デイビッドソン/セバスチャン・ブエミ組の8号車トヨタTS040ハイブリッドがレースを支配する走りを見せて優勝。2位には7号車トヨタが続き、トヨタ勢が地元富士でワン・ツー・フィニッシュを達成した。

台風の予測もなされていたもののここまでのセッションは全てドライコンディションで行われてきたWEC富士。決勝日も、朝から曇り空が続き、やや肌寒いものの、終始安定した天候のもとで展開された。気温14度、路面温度18度というコンディションのもと、午前11時より6時間の決勝がスタートした。


14年WEC第5戦富士 チェッカーを受ける7号車トヨタTS040ハイブリッド

レースでは、1周目こそ8号車トヨタ、20号車ポルシェ、そして2号車アウディが入り乱れての接近戦が繰り広げられたが、1周を終えて8号車トヨタが首位を堅持。その後、7号車も2番手に浮上し、序盤30分にはワンツー体制が構築される。
序盤10周を終えたところでスローパンクチャーによってピットインし、スティントのずれた20号車ポルシェがピットのタイミングで首位に浮上する場面もあったが、2時間が経過する頃にはこのタイミングの違いも上回るハイペースでトヨタが20号車を“吸収”していく。

以降は、各チームとも大きなトラブルもなく、淡々と36周前後のスティントを走行する展開に。最後までハイペースでレースを支配した8号車が、チームの地元富士で見事ポール・トゥ・ウインを果たした。2位の7号車は、一時は8号車の背後に迫る場面もあるも、最後は26秒差でフィニッシュしている。

14年WEC第5戦富士 ポットレーン内の入口脇で炎上した9号車ロータスCLM P1/01・AER

LMP1-Lクラスでは、13号車レベリオンR-One・トヨタが優勝。なお、レース残り1時間を切ったタイミングで、このクラスを戦う9号車ロータスCLM P1/01・AERが、ピットレーン内の入口脇で炎上。大きく火の手が上がり一時騒然となる場面もあったが、ドライバーのクリストファー・ブシューも脱出し、質疑応答にも応えていた。



Pos.ClassNoCarDriverQualify
1LMP1-H8トヨタTS040ハイブリッドA.デイビッドソン
S.ブエミ
1’26”886
2LMP1-H7トヨタTS040ハイブリッドA.ブルツ
S.サラザン
中嶋一貴
1’27”437
3LMP1-H20ポルシェ919ハイブリッドT.ベルンハルト
M.ウエーバー
B.ハートレー
1’26”929
4LMP1-H14ポルシェ919ハイブリッドR.デュマ
N.ジャニ
M.リーブ
1’27”306
5LMP1-H1アウディR18 e-トロン・クワトロL.ディ・グラッシ
L.デュバル
T.クリステンセン
1’28”165
6LMP1-H2アウディR18 e-トロン・クワトロM.ファスラー
A.ロッテラー
B.トレルイエ
1’28”118

7LMP226リジェJS P2・ニッサンR.ルシノフ
O.プラ
J.キャナル
1’33”062
8LMP247オレカ03R・ニッサンM.ホーソン
R.ブラッドレー
A.インペラトーリ
1’33”847
9LMP235モーガン・ジャッド井原慶子
G.ヤカマン
A.ブランドル
10LMP227オレカ03R・ニッサンS.ズロービン
N.ミナシアン
M.メディアーニ
1’34”328
11LMP1-L13レベリオンR-One・トヨタD.クライハマー
A.ベリッチ
F.ライマー
1’32”245
12LMP237オレカ03R・ニッサンK.レディーギン
V.シェイタル
A.レディーギン
1’35”006