JR東日本のアクセス線 『JR東と官民一体の本気次第?!』

JR東日本は、2020年半ばの完成を目標に、都心と羽田空港を結ぶ新たな路線の概要を発表しました。品川区にある東京貨物ターミナル駅と羽田空港の間の5.7kmを地下トンネルで結ぶ計画です。都心から東京貨物ターミナルまでは一部で新たな路線を敷設し、羽田空港まで新宿駅から23分東京駅から18分りんかい線の新木場駅からは20分で、いずれも乗り換えの必要がありません。空港アクセスの改善を巡っては、羽田と成田を50分台で結ぶ都心直結線の構想もあり、国土交通省は、年度内にもどの計画を実現させるか判断する見通しです。

今回の計画では ①湘南・新宿ラインを活用して副都心~さいたま方面 上野東京ラインを活用して東京駅~上野駅、常磐線、東北本線 ③りんかい線からディズニーランド~千葉幕張以上の3地域と羽田空港とのダイレクに結ばれ下記の都心直結線より広域にアクセスが出来るがリニア中央新幹線始発駅である品川駅を通らない事が不利になるが羽田空港から西に延伸をして横浜(桜木町駅)方面にアクセスが出来れば京浜湾岸線構想が実現できる。

資料図JR

この構想は8月19日の「交通政策審議会陸上交通分科会鉄道部会 東京圏における今後の都市鉄道のあり方に関する小委員会」(第4回)にて公表されたという。既存の路線や休止中の貨物線などを活用して、東京駅・新宿駅・新木場駅からの3ルートを整備し、東京貨物ターミナル駅から羽田空港の新駅まで地下線を新設一部ルートは東京オリンピックが開催される2020年までに暫定開業が可能と報じられている。新木場駅・新宿駅からのルートでは、りんかい線の一部区間も活用されるとのこと。りんかい線を運営する東京臨海高速鉄道は、東京都が90%以上出資する第3セクター鉄道であり、定例記者会見では同社の株をJR東日本に売却の可能性がある。

この計画には心配もあった。既存の貨物列車との兼ね合いだ。東京貨物ターミナルから羽田空港島を通り、川崎貨物ターミナルまでの路線は「東海道本線の貨物支線」である。「2014JR貨物時刻表(鉄道貨物協会刊)」によると、日中の運行本数は少ないとはいえ、05時台~08時台は上り11本、20時~23時台は下り12本の長距離貨物列車が設定されている。これは定期列車のみだから、臨時便も含めるとさらに増える。


 京急・都営・京成の都心直結線で高速で羽田にアクセス 『官民一体になれば可能性大』

  都心直結線は地下鉄・都営浅草線の押上(東京都墨田区)-泉岳寺駅(同港区)間の約11キロに新線を通す。地下40メートルより深い部分にトンネルを掘り、土地の買収がいらない大深度地下方式を地下鉄で初めて採用し、事業費を圧縮する。1日当たりの利用者は延べ約22万人と試算し、既存線の混雑緩和も見込む。 

押上-泉岳寺駅間は、現在も都営浅草線に乗れば約20分で移動できるが大深度方式ならばカーブが少ない線路を敷いて高速で走らせることが可能となり、乗り換えも必要ない。将来的には在来線最速レベルの時速160キロ運転を想定していて設置駅は泉岳寺駅~新東京駅~押上駅を濃厚である。後…東京駅で各新幹線との乗り換えが出来、品川ではリニア中央新幹線に乗り換え中京・関西へアクセスが出来る、更に成田空港にダイレクトにアクセスが出来てLCC(格安航空会社)の利用が促進される事から優位である。

資料図私鉄

東急と京急が力を合わせて羽田アクセスに更に力を入れる?!『利便性は不利だけど人の流れを変える』

蒲蒲線(かまかません)は、大田区などが調査・計画中の鉄道路線である。東京急行電鉄(東急)の蒲田駅京浜急行電鉄(京急)の京急蒲田駅を連絡し大田区東西方向の移動の利便性を向上するとともに、羽田空港へのアクセスを改善する空港連絡鉄道として検討が進められている。

新空港線「蒲蒲線」整備促進事業のPRリーフレット

 東急多摩川線矢口渡駅付近から、東急蒲田駅・京急蒲田駅付近の地下を経由し、京急空港線大鳥居駅に至る。矢口渡駅 – 蒲田駅間に設けられる分岐地点から、大鳥居駅まですべて新規に地下線路を敷設する。

東急線と京急線は軌間(レールの間隔)が異なるため、直通運転は行わないこととしている。東急側は東急多摩川線矢口渡駅 – 蒲田駅間の分岐地点から東急蒲田駅付近の地下まで単線の線路を建設し、その場所に「東急蒲田駅地下駅(仮称)」を新設する。京急側は、東急蒲田地下駅の同じホームの逆側から大鳥居駅まで、同様に単線の線路を地下に建設し、大鳥居駅付近の分岐地点で京急空港線に合流し羽田空港まで直通する。京急蒲田駅付近の地下には交換駅の「南蒲田駅(仮称)」を建設することとしている。 直通運転はしないが、東急蒲田地下駅に東急側と京急側から同じホームに乗り入れることにより、同一ホームでの乗り換えを可能とする計画となっている。

なお、現在大田区役所となっている建物の西端の地下には、トンネルは掘られていないものの鉄道トンネルを建設するための用地が確保されており、そのための用地であることが建物図面にも表記されている

配線図の資料図