JR東日本仙台支社は30日、仙石線の運転再開などについて発表した。2015年6月までに全線で運転再開し、同時に仙石線・東北本線接続線経由の列車も運転開始される。

仙石線205系。現在はあおば通~高城町間で運転される

仙石線は東日本大震災で甚大な被害を受け、現在も高城町~陸前小野間が不通に。松島海岸~矢本間でバス代行輸送を実施している。

不通区間のうち、陸前大塚~陸前小野間は新ルートに移設される予定。「線路移設部分の造成工事などが進捗し、運転再開時期の見通しが立った」(仙台支社)ことから、2015年6月までに全線で運転再開されることになった。具体的な運転再開日やダイヤなどについては、「改めてお知らせします」とのこと。

新潟地区向けE129系

同区間については昨年、2両編成のディーゼルハイブリッド車両HB-210系を8編成(16両)新造し、投入することが発表されている。

115系と同じくセミクロスシートだが、ユニバーサルデザインを考慮したインテリアとなり、座席の幅が拡大されて快適性も向上。2両編成の定員は273名、4両編成の定員は581名と、いずれも115系の定員(2両編成236名、4両編成490名)を上回っている。車内照明のオールLED化などにより115系と比べて約5割の消費電力量で走行できる。