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 VAIOを売却?!・・・

 

「VAIO、投資ファンドに売却だってよ。うちの事業部でなくてよかったな」

 ソニーのVAIO事業が日本産業パートナーズの投資ファンドに売却されることが発表された運命の5月28日、こんな会話がソニー社内で多くやり取りされたのではないか。

かたやソニー、かたやファンド。ある日を境にして、VAIOに携わる社員の保険証から慣れ親しんだ「ソニー」という呼称が消える。まさに、天国と地獄といったところか。

 しかし、本当にそうだろうか? 筆者は、逆の意見を持っている。

数年後には「VAIO株式会社」こそが、井深大さんや盛田昭夫さんの志を受け継いだソニーらしい企業になっているのではないかと感じる。「VAIO株式会社」は、この7月からわずか200名程度の小集団でスタートする。自ら残りたいとハラをくくった、熱き想いを持った人たちの集団だ。

小規模なので、ムダに規模を追い求める必要がない。本来のソニーらしい、「自分たちがつくりたいモノをつくる」ことができる。数年後には、ユニークで尖った商品を発表し、市場で独特の存在感を発揮しているだろう。ひょっとして、「和製アップル」と呼ばれているかもしれない。

一方、5月28日の報道で「ほっと」胸をなで下ろしたソニーの残留社員は、その後も大きな変化を感じられず、ムダに時間ばかりを費やし、気が付けば「VAIO株式会社と、どちらがソニーかわからない」と揶揄されているかもしれない。

ソニー時代のVAIO (ノートパソコン)


vaio売却に関するTwitterの反応は?

 

 


ソニーが新会社に譲渡したVAIOブランドのPC事業が、7月1日に復活する。

マイナビニュース週刊アスキー


 

 ソニーが新会社に譲渡したVAIOブランドのPC事業が、7月1日に復活する。VAIO株式会社 準備事務局は24日、新会社「VAIO株式会社」の設立会見を7月1日に行うと発表した。

 

ソニーと日本産業パートナーズがPC事業継承のため立ち上げた新会社に関しては、「VAIO株式会社」の名称と、7月1日をめどにした事業開始の予定を5月2日に発表済み(関連記事)。今回の設立会見では、今後のVAIO株式会社の事業・商品に関する説明が行われる見込みだ。

 

 果たしてVAIO株式会社にはどのようなPCが期待されるのか、改めて考えてみましょう。

■価格で勝負した場合、必ず競合するSurface

 

 VAIOシリーズのWindowsタブレットとしては『VAIO Tap 11』がありますが、これはマイクロソフトのSurface Pro 2と競合しています。VAIO Tap 11は省電力なCoreプロセッサを搭載し、LTEモデルも用意するなど、スペック的な違いはあるものの、自立するスタンドや専用キーボードといったコンセプトは似通っています。そして何よりもSurface Pro 2は、「実質、WindowsとOfficeの無料添付では?」との疑いをもたれるほど割安な価格設定が強みです。

↑Surface Pro 2とコンセプトが似ている『VAIO Tap 11』。実売10万3000円前後のSurfaceと近いスペックで比較すると16万円前後のVAIOのほうが多少割高な印象は否めなかった。

 

 現在、Surface Pro 2には在庫不足という問題があり、半年近くも入手困難な状態が続いています(関連記事)。まるでマイクロソフトがOEMメーカーに配慮して意図的に在庫調整をしているのではと思えてくるほど、異常な状態です。今後は在庫改善が期待されるため、VAIO新会社としてもSurfaceとまともに競合することは避けたいところです。

 


VAIOブランド復活にTwitterの反応は?


 


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