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リ ン ク 元


フェラーリのV12エンジン搭載オープントップモデルといえば、毎回わずかな台数のみが生産される限定モデルとして登場しコレクターから熱い視線が注がれる。例えば「550 バルケッタ・ピニンファリーナ」は448台限定で「575 スーパーアメリカ」は559台599 SAアペルタ」については80台だ。今回は、世界に1台のみという超限定のロードスターが同社のテストコース、フィオラノ・サーキットの施設で目撃されたのでご紹介しよう。

Ferrari F12 TRS Photos

このワンオフモデルは、かつての「250 テスタロッサ」を讃えるかのように「F12 TRS」と名付けられ、もちろん「F12 ベルリネッタ」がベースとなっている。大きな変更点としては、オープントップ(ルーフについての詳細は不明)やカウル付きのリアデッキ、リデザインされたフードなど。さらにF1マシンのようなKERS(運動エネルギー回生システム)を搭載すると言われてる。これはハイブリッドモデル「ラ フェラーリ」や2010年のジュネーブ・モーターショーでお披露目された「599HY-KERS」コンセプトに採用されたシステムと類似したものと思われ、同車の6.3リッターV12エンジンをパワー・アシストすることにより、最高出力はノーマルのF12 ベルリネッタの730hpを上回るようだ。


メカニズム 

フロント・ミッドシップに搭載されたエンジンは65度V12、ボア×ストロークφ94×75.2mmで6,262cc。圧縮比13.5で最大出力545kW(740PS)/8,500rpm、最大トルク690N·m/6,000rpmを発生し、これまでのフェラーリのロードカーのなかでは最もパワフルである。

トランスアクスル レイアウトにてDCTを搭載し0-100km/hまでの加速は3.1秒、200km/hまでは8.5秒、最高速度は340km/hHELEシステムの採用によってCO2排出量を350g/kmに抑えている。

ブレーキはカーボンセラミック製。