【ルマン24時間 2014】豪雨で3台絡むクラッシュ発生…アウディ3号車がリタイア[動画]


 序盤から波乱の展開となったルマン24時間耐久レース。開始1時間半には突如降りだした豪雨によりトヨタ8号車とアウディ3号車、LM-GTE Amクラスの#81 フェラーリ458 イタリア(AF コルセ)が絡むクラッシュが発生した。

トヨタ8号車は自力でピットへと戻ったが他2台は無念のリタイア。

ルマン24時間レース公式サイトで公開された動画には、大きく破損したマシンとドライバーのオリバー・ジャービスが頭を抱える様子が映っている。


【ルマン24時間 2014】12時間経過、アウディ2号車が追撃再開…トヨタ7号車に猛烈なプレッシャー


 

トヨタ TS040ハイブリッド

 現地時間の14日15時にスタートした2014年のルマン24時間レース決勝は、ちょうど全体の半分にあたる12時間が終了。深夜のサルトサーキットを各車が着実に周回を重ねている。

54台のマシンがスタートした今回のレースも、現時点で11台がリタイア。この他にも多くのマシンがトラブルに見舞われ、ガレージで修復作業を行いながらレースを続けている。

LMP1クラスは、引き続きトヨタ『TS040ハイブリッド』7号車とアウディ『R18 e-tronクワトロ』2号車による同一周回での攻防戦が続いている。中嶋一貴からバトンを受け取ったアレックス・ブルツも、全くミスのない走りで周回を重ねる。一方追いかける2号車アウディはエースのアンドレ・ロッテラーにステアリングを託すも、思うようにペースが上がらず2分20秒まで差が広がってしまう。そこでアウディチームは現状を打破するために、11時間過ぎに行った14回目のピット作業時にマシンの微調整を敢行。これで息を吹き返したロッテラーはペースアップ。一気に1分55秒差まで詰め寄った。

結果的に2分前後の差を保てているものの、コースアウトなど小さなアクシデントやトラブルで簡単に順位が入れ替わってしまう距離。7号車トヨタにとっては1秒もペースを落とすことが許されない緊張状態を強いられており、初優勝に向けてまさに正念場の走行が続いている。順位変動のなく、こう着状態が続きそうだが、夜が明けた時点で両者の位置関係がどのようになっているのか、非常に楽しみだ。

一方、トップから1周遅れで3位を走っていた1号車アウディだが、12時間を迎えようとした瞬間に突然マシントラブルに見舞われ、スロー走行でピットイン。ガレージ内で修復作業が始まった。原因については不明だが、短時間でコースに戻るのは難しそう。


<スタート12時間終了後順位>


1位 7号車トヨタ(187周)
2位 2号車アウディ(+1分55秒)
3位 1号車アウディ(1周遅れ)
4位 20号車ポルシェ(3周遅れ)
5位 14号車ポルシェ(6周遅れ)
6位 8号車トヨタ(12周遅れ)

 


【ルマン24時間 2014】12時間半経過、ポルシェ14号車が再度のスローダウン


スタートから12時間30分を経過、5位を走行していたポルシェ『919ハイブリッド』14号車がスローダウン。同車は序盤にもエンジントラブルでピットでの修理を余儀なくされていたが、またしてもトラブルが再発してしまった。

ポルシェ 919ハイブリッド 14号車(ルマン24時間耐久レース 2014)


ル・マン:7号車トヨタがストップ! アウディ首位に


現地時間4時59分、スタートから多くの時間で首位を走行していた7号車トヨタTS040ハイブリッドが、中嶋一貴のドライブ中にストップ。首位が交代した。

 今年のWECで開幕から素晴らしいスピードを発揮し、第3戦にあたるル・マン24時間でも中嶋一貴がポールポジションを獲得するなど、好調を維持していたトヨタTS040ハイブリッド。スタートからほとんどの時間でトップをキープしていたが、同様にトラブルフリーで走行を続ける2号車アウディR18 e-トロン・クワトロと僅差の戦いを展開していた。 

深夜はコース上のテレビカメラが少なくなっており、一貴が停止しているシーンは他車の車載カメラでしか映し出されていない。7号車はグリーン上に停止しており、再始動を目指していると思われている。また、ピットで携帯電話で更新しているシーンが映し出されたり、7号車の車載映像が届いていないことから、電気系のトラブルが発生したことが予想されている。

 7号車はストップ以降他車両に次々とポジションを譲っており、5時15分の時点で4番手まで順位を落としている。


首位陥落の7号車トヨタTS040はリタイアが決定


 

7号車とのトップ争いの末…2号車アウディがトップ浮上