西武鉄道はこのほど、池袋駅で計画しているリニューアル工事の概要を発表したサービス向上・環境対策・安全対策などの観点から駅設備の改修や更新を行うとともに、店舗部分を一新するとしている。

リニューアル後の池袋駅のモチーフは光りかがやく太陽」。木をイメージしたデザインや光の演出などにより沿線の自然性と池袋駅の都市性を融合させた駅になるという。

駅設備のリニューアルとしては、特急専用改札を集約して乗降をスムーズにするほか列車の行先や発車時刻に加えて沿線案内・催事案内などをよりわかりやすく表示できるLCD式列車案内表示器の導入案内カウンターや特急券うりば・定期券うりばの全面改装、ホーム・コンコースの冷房設備更新などを実施。トイレの改修、授乳室の新設、1階コンコースへの待ち合わせスポットの新設なども行い快適さの向上にも努める。

店舗部分については、1階と地下1階で展開している店舗を全面的にリニューアル。フード、テイクアウト、ファッション、コンビニの4つのゾーンに分けそれぞれのテーマに合った店舗を展開する予定だ。池袋駅リニューアル工事は今年5月に着工しており、2016年3月完了予定。総事業費は約61億円

リニューアル後の池袋駅1階改札外コンコースイメージ


キャプチャ

西武鉄道

  • 1915年(大正4年)4月15日 – 武蔵野鉄道線の駅として開業。

  • 1922年(大正11年) – 直流電化1500V)に伴う設備整備。

  • 1935年(昭和10年) – 京濱デパート池袋分店、菊屋デパート開業(1940年より武蔵野デパート)。

  • 1945年(昭和20年)4月13日 – 太平洋戦争の空襲により駅舎が焼失。

  • 1949年(昭和25年) – 武蔵野デパートを改称して西武百貨店が木造モルタル2階建てでオープン。その後、1960年代前半までに増築を行う。

  • 1963年(昭和38年) – 私鉄初の10両編成運転開始。

  • 1964年(昭和39年) – 池袋ショッピングパーク(ISP)開業(従来の地下駐車場を改装)。

  • 1969年(昭和44年) – 特急「レッドアロー」の運行および国鉄との貨物受け渡し開始。

  • 1974年(昭和49年) – 地下連絡通路が開通(それまでは跨線橋を使用)。

  • 1976年(昭和51年) – 新秋津 – 所沢間の国鉄武蔵野線連絡線開設により当駅での国鉄との貨物受け渡しを廃止。連絡線の名残りは側線となり、現在は電留線として使用されている。

  • 1980年(昭和55年) – 駅舎改良竣工。

  • 1994年(平成6年) – 特急ホームの改装工事が竣工。

  • 1998年(平成10年)3月26日 – 1番ホームの西武百貨店への改札口を廃止、それまで臨時改札口だった西武南口が開業。

  • 2001年(平成13年)- バリアフリー化工事開始。

  • 2004年(平成16年)- 椎名町寄りのホームの屋根をひばりヶ丘駅と同じドーム式のものへ改装する工事を開始。

  • 2005年(平成17年)12月1日 – 1・2番ホームの有効長を延伸し10両編成へ対応(使用は2006年3月のダイヤ改正以降)。

  • 2007年(平成19年)3月18日 – ICカードPASMO供用開始。

  • 2010年(平成22年)4月1日 – 当駅を経由する特殊連絡定期券「だぶるーと」の販売が開始される。

  • 2017年(平成29年)度 – ホームドア設置、稼働開始予定。