英レーシングコンストラクターのザイテックは11日、2016年に向けてクーペタイプの新たなLMP2車両を開発すると発表した。

 ザイテックは現在、オープントップのLMP2カー『Z11SN』をカスタマーに供給。2011年から供給されているこの車両は、今季はヨーロピアン・ル・マン・シリーズ(ELMS)などを中心に活躍しているほか今年のル・マン24時間にも3台が投入されている。

 今回発表されたザイテックの新たなLMP2クーペは、その名称などは発表されなかったものの、デザインの初期段階が進行中。今回の発表に合わせてイメージ画像も公開されている16年からの実戦投入を目指して、15年の後半からテストを行うスケジュールとなっているという。

「シャシー事業によって、ザイテックのブランドを前面に押し出し、我々のエンジンやエレクトロニクスも広く紹介することができるんだ」と語るのはザイテックを率いるビル・ギブソン。

「これを継続し、活躍していきたいと思っている。だから、スポーツカーの世界で我々の存在感をこの先も維持できるであろうクーペという大きな決断を下したんだ」

15年に向けては、HPDが『HPD ARX-04b』、オレカが『オレカ05』を開発することを発表している。

2016年に投入するクローズドLMP2を開発すると発表したザイテック