JR西日本は28日、寝台特急「トワイライトエクスプレス」の運行終了について発表した。今年でデビュー25周年を迎える同列車は、来年春で運行を終えることになった。

「トワイライトエクスプレス」は1989(平成元)年7月、団体専用列車として運転開始。同年12月から臨時列車となり、一般販売が開始された。現在は日本海側の路線を経由して大阪~札幌間を結び、24系客車10両編成(電源車1両を含む)で、「スイートルーム」「ロイヤルルーム」(ともに1・2号車)などの設備を持つ豪華寝台特急として知られる。

JR西日本は同列車に関して、「車両の老朽化により2015年春の運転をもって運行を終了します」と発表。あわせて2014年10月から2015年2月までの運転計画(予定)も明らかにしている。なお、10月以降は北海道新幹線開業に向けた設備検査などにともない、一部の運転日において列車の運転時刻の変更が発生するとのこと。

EF81形電気機関車(専用塗装)

24系客車 特別展望室


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使用車両・編成

機関車

現在の牽引機関車

  • EF81形電気機関車敦賀地域鉄道部敦賀運転センター車両管理室所属)
    • 大阪駅 – 青森駅間で牽引。原則として客車と同じ塗色のトワイライトエクスプレス専用機5両[7]のいずれかを使用するが、例外的に交換機関車の運用の都合や故障等などが発生した場合において、同鉄道部管理の一般色(ローズピンク色)が代走として入ることもある。また逆に、専用機もかつては運用の都合で「日本海」の牽引にも充当されたこともあった。上り列車は敦賀駅で別のEF81形機関車と交替する。乗り心地向上のため、専用機は全て両側の連結器が通常の自動連結器から密着自動連結器に交換されており、それに伴ってスカートの形状も若干変更されている(連結対象車であるカニ24も同様に交換されている)。かつては、機関車のパンタグラフから飛ぶ架線の汚れが1号車の展望室の窓にかからないようにするために札幌側の車体上にカバーがつけられた時期もあったが、数日間で取り外された。
  • ED79形電気機関車函館運輸所青函派出所所属)
    • 青森駅 – 五稜郭駅間で牽引。同形式が牽引する「カシオペア」や「北斗星」とは異なり、ヘッドマークは取り付けられていない。
  • DD51形ディーゼル機関車函館運輸所所属)
    • 五稜郭駅 – 札幌駅間で牽引。道内の他の高速列車へのダイヤの影響を軽減すること、下り列車が七飯駅 – 森駅間で急勾配区間の介在する本線(大沼公園駅)経由での運転となることから、「カシオペア」や「北斗星」と同じく重連運転での牽引となる。

過去の牽引機関車

  • ED76形551号機(旧・青函運輸区所属)
    • ED79形の増備として改造された車両で、ED79形より車体長が長く停止位置目標が異なることから、当列車には重点的に用いられた。2001年に廃車されている。

ED76形電気機関車 (ED76 551)

 

 

 

 

 

 

 

 

 


客 車

2013年3月16日現在の編成図
トワイライトエクスプレス
← 大阪
札幌 →
号車123456789
喫煙Rauchen Verboten.svgRauchen Verboten.svgRauchen Verboten.svgRauchen Verboten.svg
座席SA1 SA2SA1 SA2DSB1 B2B1 B2B2 LBBEG
車種スロネフ
25形
スロネ
25形
スシ
24形
オハ
25形
オハネ
25形
オハネ
25形
オハネ
25形
オハネ
25形
オハネフ
25形
カニ
24形
  • 青森駅 – 五稜郭駅間は逆向き。
凡例
Rauchen Verboten.svg = 禁煙
SA2 = A寝台2人用個室「スイート」
SA1 = A寝台1人用個室「ロイヤル」
B2 = B寝台2人用個室「ツイン」
B1 = B寝台1人用個室「シングルツイン」
B = B寝台開放式「Bコンパート」
 
 
D = レストランカー「ダイナープレヤデス」
S = サロンカー「サロン・デュ・ノール」
L = ミニサロン
EG = 電源車

JR西日本網干総合車両所に所属し、宮原支所に配置されている24系25形客車のうち、当列車用に内外装の改造を施した専用編成(10両編成3本)が運用されている。従来の「寝台列車=ブルートレイン=青」というイメージとは一線を画し、深緑に金色(黄色)の帯を1本締める独自の塗色とした。なお、当初(一般客が乗車可能となった1989年12月)のA寝台車両は1号車のみだったが、同列車の好評を受け、1990年と1991年にオハネ25形を改造した2号車(スロネ25形)を組み込んで2両とした。スシ24形は485系・489系からの改造であり、既に車齢40年以上が経過している。

2002年秋までに全編成の車両リニューアルが完了。内装は「木のぬくもり」をテーマにした木目調に変更され、A寝台車両やサロンカーにあるテレビモニターの更新や、7号車のミニサロンには本革のソファーを設置した。外装は金色(黄色)の帯の上下に銀色の縁取りが追加され、車体側面にあるエンブレムも意匠を変更している。

カニ24はトワイライトエクスプレス色に塗り替えられたカニ24が4両在籍する。編成は3編成だが故障時などに備えて予備が1両配置されており、車番は10・12・13・14が存在する。また、トワイライトエクスプレス色のカニ24はかつて運行されていた寝台急行「銀河」や寝台特急「日本海」にも連結されたことがあった。EF81形機関車と同様に密着自動連結器に交換されており、乗り心地の向上に役立っている。


 【平成26年10月から平成27年2月までの運転計画(予定)】
※注釈 運行終了日を含めた平成27年3月以降の運転計画については、決定次第お知らせします。
※注釈 北海道新幹線開業に向けた設備検査などに伴い、一部の運転日において列車の運転時刻の変更が発生します。時刻変更の詳細については、四期ごとの臨時列車運転プレスにてお知らせします。
※注釈 以下運転日は大阪発札幌行の列車の運転日であり、札幌発大阪行の列車はこの翌日発となります。

 平成26年10月から平成27年2月までの運転計画(予定)

 【参考】「トワイライトエクスプレス」の歴史

 ※注釈 平成元年より運行を開始し、今年で25周年を迎えます。

 「トワイライトエクスプレス」の歴史


まだまだ完全に廃車は非常にもったいない…改装して今後は、下関行きの臨時列車(快速)として第2の人生で活躍してほしいです(^_^)(^^♪