2015年からFIA-GT3マーケットへの投入を目指すとされているレクサスのGT3マシン、RC F GT3コンセプト。市販車のRC Fがヨーロッパプレミアされた2月のジュネーブショーで公開された車両だが、そのRC F GT3の“初テスト”時の模様をオートスポーツ/オートスポーツwebがキャッチしたのでお届けしよう。
  このレクサスRC F GT3コンセプトは、ヨーロッパを中心に多くのカスタマーが使用するFIA-GT3カテゴリーに対応したレーシングカーであり、ジュネーブショーではレクサス・ヨーロッパ代表のアラン・ウィッテンホーベンが「これらの車両をレーシングチームに対し、2015年のシーズン開幕前までに供給する準備ができている」と語っていた。

岡山国際サーキットで撮影されたレクサスRC F GT3コンセプトの実走車両

 そんなレクサスRC F GT3コンセプトが初めて走行した。場所は、岡山国際サーキット。テスト日程は5月8日〜9日の2日間で、GT3カーの経験豊富なドライバーがステアリングを握り8日午前にコースインしたが、午前、午後とも全開にはできず数周を走行したのみ。もうひとりGT500ドライバーも控えていたが、ステアリングを握ることがないまま初日で走行終了となったという。

 ニッサンGT-RニスモGT3やマクラーレンMP4-12C GT3、ベントレー・コンチネンタルGT3等、他の多くのGT3カーは本格投入の前にテスト参戦を経てきていた。このRC F GT3がどんなプロセスを経て実戦投入されるか気になるところ。パドックに流れる噂では、来季スーパーGT300クラスには3台が導入されると言われており、ストーブリーグにも関わってきそうだ。