ポルシェ・ジャパンが導入を開始した『パナメーラS E-ハイブリッド』。ポルシェは環境性能が高まるなか、パワートレインの電動化が必須と考え、そこへ向かう過程としてハイブリッド、プラグインハイブリッドを採用しているという。

ポルシェ・ジャパンネットワークディベロップメント部スペシャリストの内藤久善さんは、「環境に対する規制が各国で高まってきているなかで、メーカーごとの燃費基準などが強まっている。ポルシェは高性能スポーツカーを作っているメーカーなので、ハイパフォーマンスを保ちながら環境規制の中に収めるためには、パワートレインの電動化が必須だと考えている」と話し、「そこへ向かう過程として、通常のハイブリッドから始まり、プラグインハイブリッドへと進化させているという段階なのだ」という。

ポルシェ・パナメーラS E-ハイブリッドポルシェ・パナメーラS E-ハイブリッド

今年ポルシェは、『919ハイブリッド』でル・マン24時間レースなどに参戦。「実際にハイブリッドやそれに伴う最新技術を実戦投入することで、生産車に最適なシステムを作り上げるだろう」と内藤さん。

また、プラグインハイブリッドに関しても、「今回はラグジュアリーセダンのパナメーラだが、同じくプラグインハイブリッドの『918スパイダー』では、ニュルブルクリンクのラップタイムが7分を切り、このシステムが従来のクルマ以上のパフォーマンスを持っていることを証明した」

 

スペック表

エンジン4,806ccV型8気筒[2]
4,806ccV型8気筒ツインターボ[3]
最高出力294kW(400馬力)/6,500rpm[2]
368kW(500馬力)/6,000rpm[3]
最大トルク500Nm(51.0kgm)/3,500-5,000rpm[2]
700Nm(71.4kgm)/2,250-4,500rpm[3]
変速機6MT
7PDK
駆動方式FR
AWD